劇場版メイドインアビス 完走した感想(ネタバレ)

全然ネタバレするか気をつけて












劇場版メイドインアビス観ました。見終わった時、前の座席に突っ伏したい気分になりました…。プルシュカ…

いやまあ、予告の時点で死亡フラグビンビンだったけど、感動的な別れも特になく、サラッと缶詰にされてるのが余計にしんどかった。

ボは外道なんだけど、未知への探究という一点においては純粋で、視点がリコ、レグ、ミーティー(特にレグか)と違うんだろなと。

5層と6層は生きて戻れるかどうかの境界であって、6層に挑むというのはもはや冒険というよりかはある種狂気の世界であるようにも感じました。生身の人間(それも親密な)から作られる「白笛」は狂気の産物であるように感じたし、リコがそれを手にし、笑いながら6層に降りていったのは純真な冒険心というよりはもはや狂気の世界のようにも感じました。事実ホンドルドもリコは思ったよりこっち側の人間と評価してる訳だし。

まぁとにかく、この作品はやっぱ怖いものがありますね。

溢れちゃうのシーンのリコ、まぁまぁ狂ってると思うんですけどどうでしょうか?